ThinkPadの14.0型液晶搭載の製品は、ThinkPad L412、edge14、SL410、T410と四種類あります。
SL410はメールやインターネットを主目的としている方におすすめな低価格のエントリーモデル。
T410は複雑な処理や拡張性にも対応し、持ち運びも考えられるハイエンドモデルです。
上記の2モデルは、それぞれ使用範囲が違いますので、今回は比較から除外します。
メインは、ThinkPad L412、edge14の比較となります。
両モデルともなんとなく似ているスペックを持っていますので、どの点に違いがあるかを比較してみたいと思います。
カスタマイズによって変わってきますので、今回の比較では、一番低価格な基本モデルでの比較となります。
以下のテーブルが、ThinkPad L412とThinkPad edge14の比較表です。赤字が異なるスペックのパーツとなります。
製品名 | ThinkPad L412 | ThinkPad edge14 |
---|---|---|
OS | Windows 7 Home Premium 32 64bit選択可 |
Windows 7 Home Premium 64 |
CPU | インテル Core i3-380M | インテル Core i3-380M |
ディスプレイ | 14.0型HD液晶 (1366 x 768) 光沢なし |
14.0型HD液晶 (1366 x 768) 光沢なし/光沢あり選択可 |
メモリ | 2GB PC3-10600 DDR3 | 2GB PC3-8500 DDR3 |
HDD | 250GB 5400rpm | 320GB 5400rpm |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ | DVDスーパーマルチ |
ワイヤレス | ThinkPad ワイヤレス | ThinkPad ワイヤレス |
キーボード | パンタグラフ・キーボード | アイソレーション・キーボード |
バッテリー | 4セル バッテリー | 6セル バッテリー |
接続端子 | eSATA/USB2.0 | HDMIポート |
価格 | 61,110円 | 49,980円 |
比較の結果を紹介していきます。
■ディスプレイ:
edge14は、光沢あり液晶が選択できます。光沢あり液晶は画面の発色が良く画像や動画がキレイに見えるのが特長です。ただ自分や背景が映り込むのでそこが気になる場合はおすすできません。PSPやスマートフォンは光沢ありを使って綺麗に見えるようにしていますね。
■メモリ:
L412がPC3-10600、edge14がPC3-8500と一世代違うメモリとなりますが、転送の容量はL412の方が上になります。
■キーボード:
L412が従来のThinkPadに搭載されているパンタグラフキーボードで、edge14はキーの一つが離れているアイソレーションキーボードです。打ちやすさやは、どちらのキーボードも打ちやすいですが、アイソレーションは全く使ったことがない場合は若干慣れが必要かもしれません。
■バッテリー:
L412は4セル バッテリー 、edge14は6セル バッテリーとedge14の方がバッテリー駆動時間は長くなります。電源コードを使っての使用ならば、差はないことになります。
■接続端子:
L412には、外付けHDDなどeSATA接続機器の利用ができます。edge14は、HDMIポートがあるので、HDMIでのTV出力ができますので、DVD再生機器替わりにも使えたりします。
■価格:
L412は61,110円 、edge14は49,980円とその差は1万1千円ほどです。edge14が必要最低限の機能まで落としてあるからの価格差です。パーツは同じものを使用しているので、パソコン性能自体には変わりがありません。
■考察:
まず、光沢ありの液晶で画面が写りを選ぶなら、edge14がおすすめです。HDMIポートもあるので写真や動画を見たりと使用の幅が広いです。
アイソレーションキーボードを使用してみるよりも、今まで打ち慣れたキーボードを選ぶなら、L412がおすすめです。従来のThinkPadキーボードが採用されているので、キータッチは安定感が抜群です。
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