X220シリーズは、携帯性に特化しながら、パフォーマンスを重視したシリーズ。
今回、販売が開始されたX220は、X201と違い液晶サイズが12.5型と若干大きくなっています。
シリーズ内には、X220とX220iの位置づけがありますが、違いがどこにあるか紹介したいと思います。
ThinkPad X220とX220i違いはCPU
ThinkPad X220とX220i違いは、搭載しているCPUの違いになります。この違い以外は、仕様は同じであり、見た目も形も変わりません。
メモリやHDDドライブなど、他のパーツについては、X220iもX220と同じパーツを選択できます。
X220とX220iで搭載できるCPU
■X201iは「インテル Core i3-2310M」「インテル Core i5-2410M」プロセッサーのいずれかを選択。
■X201は「インテル Core i5-2520M」「インテル Core i5-2540M」「Core i7-2620M」プロセッサーのいずれかを選択となります。
X220i搭載の次世代Corei3シリーズは、処理数を2倍にできる「ハイパースレッディング・テクノロジー」に対応しています。通常デュアルコアCPUは2つの処理を同時にこなしますが、この機能によって4つ処理が同時進行で可能になります。
ただし、「インテル ターボ・ブースト テクノロジー2.0」には、非対応です。
ターボブースト機能とは、最新のプロセッサーの高い処理能力に加えて、処理によりパワーが必要な時に、CPU処理能力を一時的に加速させる機能です。第二世代Coreiシリーズになってからこの機能はさらにスピードアップしています。この機能も利用するならばX220を選択するべきでしょう。
従って、CPUの処理性能の高さが重要でなければ、低価格モデルのX220iがおすすめです。持ち運びの利用もするし処理能力が高いパソコンであればX220がおすすめです。
製品構成例:ThinkPad X220:第2世代インテル Core i5プロセッサー搭載 バリューパッケージ
■プロセッサー:インテル Core i5-2520M プロセッサー (2.50GHz/ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.2GHz, 3MB L3, 1333MHz)
■OS:Windows 7 Home Premium 64 正規版
■ディスプレイ:12.5型HD液晶 (1366x768 200nit LEDバックライト) 2x2 アンテナ
■メモリー:2GB PC3-10600 DDR3 (1スロット使用)
■HDD:250GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
■ワイヤレスLAN:ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) 1x1
■バッテリー:4セル Li-Ion バッテリー
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