ThinkPad X220とX201sは、持ち運びを考えられたモバイルノートパソコンです。
X220は、X201の後継機にあたりますので、X201sは前モデルということになります。
しかし、X201sは、現在もラインアップされていることから、X220との違いを比較をご紹介します。
製品名 | ThinkPad X220 | ThinkPad X201s |
---|---|---|
ディスプレイ(解像度) | 12.5型(1366x768) IPS液晶選択可 |
12.1型(1440x900) |
CPU | 第2世代Coreiシリーズ | 第1世代Coreiシリーズ |
バッテリー駆動時間 (6セルバッテリー搭載時) |
約8.9時間 | 約8.1時間 |
本体重量 (6セルバッテリー搭載時) |
約1.46kg | 約1.23kg |
本体サイズは液晶が12.5型なので、X220は若干、X201sよりも横幅が広いことになります。解像度は、1366x768となります。
X201sは、このサイズには珍しい1440x900の高解像度液晶を搭載しています。この液晶は生産が終了していますので、現在の在庫がなくなり次第、X201sは販売が終了する見込みです。
CPUに関しては、X220は最新の第2世代Coreiシリーズを搭載しています。第2世代Coreiシリーズは、グラフィック性能が向上しており、処理能力に関しても、CPUの処理を一時的に向上する「インテルターボ・ブースト・テクノロジー」のバージョンが上がっています。
X201sは、第1世代Corei7ですが、性能が低いことはありません。ハイパースレッディング・テクノロジーによって、4つの処理を同時にこなすことは、X201sもX220も同じです。また、Corei7は最上位CPUなので、性能も十分に高いのです。
バッテリー駆動時間は、ほぼ同じ時間となっていますが、X220は省電力に優れた第2世代Coreiシリーズを搭載していますので、バッテリー駆動時間は、X220の方が優位と考えられます。
本体重量はX201sが、軽量となります。X220は、若干重量が増しているのが残念なところです。
総合すると、解像度が高く軽量かつ高性能なノートパソコンを選択するならば、X201sは、十分に魅力的なThinkPadです。
X220は、高性能かつバッテリー駆動時間が長いノートパソコンを選ぶ場合におすすめです。
製品構成例:ThinkPad X220:第2世代インテル Core i5プロセッサー搭載 バリューパッケージ
■プロセッサー:インテル Core i5-2520M プロセッサー (2.50GHz/ターボ・ブースト利用時の最大周波数 3.2GHz, 3MB L3, 1333MHz)
■OS:Windows 7 Home Premium 64 正規版
■ディスプレイ:12.5型HD液晶 (1366x768 200nit LEDバックライト) 2x2 アンテナ
■メモリー:2GB PC3-10600 DDR3 (1スロット使用)
■HDD:250GB ハード・ディスク・ドライブ, 5400rpm
■ワイヤレスLAN:ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) 1x1
■バッテリー:6セル Li-Ion バッテリー
ThinkPad X201sハイエンドパッケージ製品構成例
■CPU:インテル Core i7-640LM プロセッサー (2.13GHz)
■OS:Windows 7 Home Premium 64 正規版
■ディスプレイ:12.1型液晶 WXGA+ LEDバックライト 解像度:1440x900
■メモリ:4GB PC3-8500 DDR3 (1スロット使用)8
■HDD:128GB ソリッド・ステート・ドライブ
■ワイヤレス:インテル Centrino Advanced-N 62001
■バッテリー:6セル Li-Ion バッテリー
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