ThinkPad T420の実機が届いたので性能のレビューをしたいと思います。
今回のThinkPad T420は、CPUにCorei3搭載となりますので、ThinkPad T420iとなります。
ThinkPad T420とThinkPad T420iの違いとなりますが、Corei3、Corei5の低い型番のを搭載していると、ThinkPad T420は、ThinkPad T420iとなります。
搭載CPU以外は同じ製品パーツとなりますので、ThinkPad T420とThinkPad T420iはCPU性能の差だけしかありません。
それでは、ThinkPad T420の性能を評価していきたいと思います。
レビュー機ThinkPad T420の性能
■CPU：インテル Core i3-2310M プロセッサー
■OS：Windows 7 Professional
■メモリ：2GB（1スロット）（PC3-10600 DDR3 SDRAM
■グラフィック；インテルHDグラフィックス
■HDD：320GB（7200rpm）
■ディスプレイ：LED バックライト付 14.0型HD＋ TFT液晶 (1,600×900ドット、1,677万色
■光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
■バッテリー：6セルLi-Ion システム・バッテリー
■重量：2.2kg(実測値)
■サイズ(mm)：幅340.5×奥行233.0×高さ30.1-30.5mm
CPUの性能
始めに搭載されているCPUの Core i3-2310M プロセッサーの性能からチェックしてみます。
WIndowsエクスペリエンスインデックスでチェックしてみるとスコアは、6.6でした。WIndowsエクスペリエンスインデックスの最大値は7.9なので、まずまずのスコアと言えます。
Core i3-2310M プロセッサーで、このスコアとなりますのでカスタマイズで上位のCPUにすれば性能はもっと高くなるでしょう。
処理の負荷によって、CPUの性能を調整するターボブースト機能を利用したい場合は、Corei5以上を選択することになります。
ディスプレイ解像度1600x900は広くて使いすい
今回のレビュー機は、ディスプレイの解像度が1600x900でした。標準は1366 x 768となりますので、縦横が広がっています。
画像は当サイトが横幅に収まるように表示してありますが、それでも右側にまだ余裕があります。標準の1366よりも270ピクセル位、広いことになり、横幅を広く利用できるのが特長です。
バッテリーの駆動時間について
駆動時間は、2:25時間でした。6セルバッテリー搭載で、省電力の設定をせずに最大利用の状態で調べてみました。
2:25時間では持ち運びにはちょっと物足りない時間です。会議や室内のちょっとした移動での使用になると思います。
ThinkPad T420の重量
重量は、実測値で2.2kgです。2kgを超えてくると持ち運びをして使用するには辛いです。基本据え置きでの使用がおすすめです。
ThinkPad T420のキーボード
写真は、ThinkPad T420のキーボードです。7列のフルサイズキーボードです。7列配列は、デスクトップパソコンと同じキー配列なので、違和感もなく利用できます。
評価のポイント
以上で、ThinkPad T420の性能のチェックは終了となります。広い解像度と高性能なCPU、フルサイズキーボードを持つT420は使いやすく安定したThinkPadです。
ThinkPad T420の詳細はこちらです。
なお、14型、1600x900の解像度を維持しつつ、持ち運びをされるなら、ThinkPad T420sがあります。
ThinkPad T420sのレビューはこちらです。
また、解像度が1376x768と下がりますが、持ち運びをしないのと低価格モデルをお探しの場合は、ThinkPad L420、ThinkPad Edge E420をご検討ください。
ThinkPad L420、ThinkPad Edge E420の比較記事はこちらです。
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