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ThinkPad T430s の感想 総合編

ディスプレイ14.0型で、重量1.79kgと持ち運び可能な大画面ノートパソコンLenovoのThinkPad T430s について感想です。
今回のレビューに使用したT430sのスペックは以下になります。

項目 パーツ名
OS Windows 7 Home Premium 64-bit
CPU Intel Core i7 3520M @ 2.90GHz
メモリ 16.0 GB Dual-Channel DDR3 (8GBx2)
ディスプレイ解像度 14.0型 1600x900
グラフィック Intel(R) HD Graphics 4000
HDD SSD 128GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチ

上記構成で、Windowsエクスペリエンスの結果以下のようになります

Windowsエクスペリエンスは、最大値7.9となりますので、グラフィック以外は、ほぼ限界値に近い結果となりました。
従って、CPUパワーに依存する作業についてはノートPCでは水準が高いことになります。
では、各パーツ単位で深掘りします。

CPU:
CPUは、Intel Core i7となります。コア数は2つとなりますが、ハイパースレッディングテクノロジーによって、最大4処理を同時に行ったり、excelの再計算を並列で処理できます。
一昔前のThinkPadとCPUの性能比較した結果が下の図です。
※テスト方法:ExcelのVlookup関数で10万行X10万行の検索を実行。

Core2DuoのCPUを搭載したXシリーズでは、約1分間かかっていますが、Corei7では19秒と3倍のスピードを発揮していました。
実務処理で、3倍の時間短縮は効率がよく作業ができると考えられますね。

メモリ:
メモリーは最新のDDR3を8GBを2枚刺しで16GBとなっています。ノートパソコンでは8GBが最大なので、スロットが2つの場合は16GBが限界です。

デスプレイ解像度:
ディスプレイは、14.0型と大きめです。これほど大きい画面になると標準の1366 x 768解像度よりも、一つ上の1600x900の方が画面を広く使えて作業がしやすくなります。
ただし、1024x768からの乗り換えであれば、1366 x 768の方が横幅が広くなるだけなので、違和感がありません。

グラフィック:
グラフィックスは、Corei7標準のIntel(R) HD Graphics 4000が搭載されています。T430シリーズでは、独立したグラフィックカードのNVIDIAシリーズを選択できるはずですが、T430sでは選択ができないようです。(2012/9/18現在)
従って、CADや画像処理も予定にある場合は、NVIDIAシリーズを選択可能なT430がおすすめです。

HDD:
本機はSSDを搭載しています。SSDはHDDに比べて、読み込み速度が早いです。また、SSDとHDDは構造が異なり、衝撃に耐性があります。T430sを選択するとなると持ち運びでの利用が考えられますので、衝撃でデータが飛ぶ危険を下げるためにSSDの選択も考えられます。

光学ドライブ:
DVDドライブを搭載していますが、着脱可能ですので、あとからブルーレイドライブに換装も可能です。
軽量化の観点でいうと、DVDドライブを外してしまいカバーに差し替えてしまうことも考えられます。

重量:
14型のクラスでも重量は約1.79kgと、通常14.0型は2.0kg~2.5kgの重量がありますので、2kgを切るT430sは持ち運びが十分可能なノートパソコンです。
ThinkPad T430sのスペック詳細はこちらです。

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