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ThinkPad X1 Carbon の試用レビュー

ThinkPad X1 Carbonの全体画像
レノボ社のウルトラブックThinkPad X1 Carbon を触る機会がありましたのでざっくりとですが感触を紹介したいと思います。

まず今回試用したX1 Carbon スペックです。
・CPU:インテル Core i7-5600U プロセッサー
・メモリ:8GB(オンボード)
・HDD:256GB SDD
・画面サイズ(解像度):14.0型WQHD液晶 (2560x1440 IPS)
・バッテリー駆動時間:8時間(実測)
・重量:1.26kg(実測)

ThinkPad X1 Carbon スペックの解説

まずスペックの解説に入ると、CPUはCorei5以上を指定できますので、処理速度が足りていない事はないと思います。

メモリについては、オンボードである事がポイントになります。オンボードと言うのはシステムボードに直接付いている状態ですので、後から追加したり交換したりはできません。従って初めにどれくらい積めるかが鍵になると思います。直近では大した事につかわないから最低のメモリ量で良いかと考えますが、2-3年後はわかりません。それを考えると最大量を選択しておくのが無難です。

HDDに関しては、SSDになりますが、こちらは後で自力でも換装可能なので、予算に応じで高めの容量を用意しておきたいです。

画面は14インチと十分な大きさですが、解像度も14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS) or 14.0型WQHD液晶 (2560x1440 IPS)と非常に画面を広く使えます。解像度が高すぎでむしろ拡大の調整をしないといけないこともあるかもしれません。

バッテリー・パックは、4セル リチウムイオンバッテリーと、他社と比べると少々容量が少ない気もします。これはちょっと残念な点かもしれません。

重量は、14.0型のノートPCと比べると約500gも軽量なです。これはこのサイズのノートパソコンとしてはかなりの重量ではないでしょうか。

試用した感想

ここからは個人の感覚的な感想となりますので色々と考えの違いあるとは思いますが予めご了承ください。

まず、携帯性ですが14インチのワイドディスプレイを搭載しているのにカバンに入れてもかさばらない薄さ、1.26kgの軽さは驚きです。バッテリーもフル充電、画面の明るさ最大、無線ONの状態で8時間持ちますので1日がかりの長時間の出張は厳しいかもしれませんが、画面の明るさや無線のON/OFFを調整できれば短時間の出張に耐えられると思います。

次に普段利用する作業を考えると、EXCELやWordのオフィスの動作ですが、こちらもCPUがであるので動作が固まるような事は一切ありません。個人的には他社のウルトラブックを使ってきた感じでは、ThinkPad X1 Carbon はウルトラブックよりも通常のノートパソコンと同じような感覚でした。その点で行くとThinkPad Xシリーズから、重量は同じでも大きい液晶に切り替えたいですとから、ThinkPad Tシリーズから、画面サイズは同じでもさらに軽量のノートパソコンへ切り替えたいと考える場合でも選択肢としてありえると思いました。

最後にThinkPadは自分で、パーツを取り寄せて修理する事が容易なPCですが、ThinkPad X1 Carbonに関しては、他のシリーズのような自由度はありませんので、そこは考慮した方が良さそうです。

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